組子の鐘桜

【オブジェデザイン】七尾高校創立120周年記念「組子の鐘楼」
【オブジェデザイン】七尾高校創立120周年記念「組子の鐘楼」

石川県立七尾高等学校120周年を記念して、モニュメントの制作を行った。七尾市には田鶴浜町といった建具職人が多く集まる建具の町がある。伝統的につくられる組子は繊細で美しく、住宅や店舗の内部の設えに昔から用いられてきたが、現在は時代と共に失われつつあり、組子技術の存続が危ぶまれている。この美しい技術を守り、私たちの世代が後世に伝えていきたいと考えた。今までの〇周年記念事業としては同窓会主導で企画制作されていたが、せっかくなので制作から学生に加わってもらい、この田鶴浜建具の素晴らしい技術、文化に触れてもらえればと考えた。

【オブジェデザイン】七尾高校創立120周年記念事業「組子の鐘楼」
鐘楼の屋根を上から見下ろす 
【オブジェデザイン】七尾高校創立120周年記念事業「組子の鐘楼」
鐘楼の床に埋め込まれた組子。この組子の裏には制作に携わってくれた美術部の学生たちの名前が刻まれている。
【オブジェデザイン】七尾高校創立120周年記念事業「組子の鐘楼」
鐘楼の正面を見る
【オブジェデザイン】七尾高校創立120周年記念「組子の鐘楼」

田鶴浜建具の職人さんと七尾高校の在学生が一緒に組子を制作した。120周年事業を通し、地元の伝統技術を学ぶ機会となった。